
三四会讃歌(仮称)歌詞募集要項
歌を通じて三四会員の親睦を深め、連帯感・愛塾心を高めることを目的として、三四会讃歌(仮称)を作成します。その目的に見合った歌詞を、三四会員より募集します。
- 平易な日本語を原則とします。
- 断片的なフレーズのみでも結構です。
- 最終的な歌詞はワーキンググループで編集して決定します。
三四会讃歌(仮称)ワーキンググループ
- 委員長
- 山上 淳(77回 塾應援指導部OB)
- 副委員長
- 吉野 肇一(44回 評議員会議長)
- 最高顧問
- 小森 昭宏(36回 作曲家 音楽三田会会長)
- 顧問
- 比企 能樹(37回 前会長 連合三田会会長)
武田 純三(52回 会長)
村田 満(60回 医学部管弦楽団部長)
山内 慶太(70回 塾歴史家 塾應援指導部長)
「三四会讃歌」の歌詞募集のお知らせ
〜医学部・三四会百年祭で歌い上げよう〜
慶應義塾には数多くの名曲があります。皆さんには、好きなカレッジソングはありますか?やはり、塾関係者が集まる際に最も歌われる機会の多い「若き血」でしょうか?迷わず「踊る太陽」を挙げられる年配の会員の方もいらっしゃるかもしれません。聴けば三色旗の翻る光景が眼に浮かぶ「三色旗の下に」も、その弾むようなメロディーと美しい歌詞から、名曲と呼ばれるにふさわしいでしょう。また、慶早戦に勝利したときにのみ歌われる「丘の上」も、その独特の牧歌調に思い入れの強い塾員の方も多いようです。そして、忘れてはならないのは「慶應讃歌」。一番は敗戦日本の将来の再建を託された若き塾生の姿を、二番は慶早戦勝利の歓びを、三番は学窓を出た後もいつまでも母校を偲び、塾員であることの誇りを見事に歌い上げています。
「青春は歌に連なる。慶應義塾の学生であり、卒業生である吾々の誇りと歓びは、ただ歌によって感じ、歌によって現すことが出来る。(中略)慶應義塾学生よ、歌へ、歌へ、歌へ。塾の学生である誇りと歓びを新たにするために。栄光多き塾の昨日を思うために。そうして更に輝くよりよき明日へ、吾々の歩みを踏み出すために。」とは、小泉信三先生の言葉です。学生時代、苦楽をともにした仲間と合唱し、感動を分かち合った「若き血」。辛いときに自分を奮い立たせようと、誰にも気づかれないように静かに口ずさむ「若き血」。いろいろな歌われ方がありますが、いろいろな思いの詰まったカレッジソングには、苦しいときでも勇気を与えてくれる不思議な力があります。
「慶應義塾に名曲があるのなら、医学部にもあってもよいのではないか」という声があり、2014年6月の本会評議員会で三四会讃歌(仮称)の作成が承認されました(本紙7月号)。そして、評議員懇親会、全国支部長会、各支部会、そして医学部謝恩会など、三四会員が集まる場で常に歌われ親しまれる歌を作るべく、ワーキンググループ(WG)が発足しました。作曲家として知られ る小森昭宏先生(37回、音楽三田会長)に、作曲をお願いすることになっています。
そこで、歌詞を会員の皆様から広く募集いたします。募集要項を参照の上、ぜひ奮ってご応募下さい。歌詞のすべてでなくても、断片的なフレーズだけでもかまいません。「わが手に執れる炬火は叡智の光あきらかに ゆくて正しく照らすなり」(塾歌)、「仰げば青空高くわれらが誇りの三色旗」(三色旗の下に)、「おお栄光我にあり謳え大空に」(踊る太陽)、「月去り星は移るとも夢に忘れぬその名こそ」(慶應讃歌)、といった心に残る一節のように、長く歌い継がれ、後世の塾員・塾生の胸を熱くする歌詞を、多数お寄せ下さい。
ところで、慶應義塾の主なカレッジソングは、『慶應歌集』(写真)に収載されています。幼稚舎・普通部の歌をはじめ多くの一貫教育校の歌とともに、慶應義塾看護婦の歌も載っています。私たちの新しい三四会讃歌(仮称)も、次の編集時(慶應義塾創立175周年?)の掲載で、三四会員のみならず社中全体に伝えられるようにしたいものです。
三四会讃歌(仮称)の作成にあたり、歌詞だけではなく「こんな歌がよいのではないか?」「こんな歌にして欲しい」といったご意見も、あわせてお寄せいただければ幸いです。多数の三四会員の皆様からの歌詞・ご意見をお待ちしております。
(WG委員長 山上 淳 理事 77回 應援指導部OB)
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